人生の方向と自分にとっての優先順位を考えるプロフィールを書く

人生の方向と自分にとっての優先順位を考えるプロフィールを書く

更新頻度に波があり、あまりよろしくないな〜と思いつつ、週1〜2ペースくらいでなんとか息してるようなブログですが、ありがたいことにメッセージをよくいただきます。

感謝です。

メッセージでよくいただく質問でダントツなのは、「働きかた」関係です。

ライターになりたい
フリーで働きたい
mayuさん一人で仕事するの怖くないですかー?
あと、たまに手帳のことも。

 

私なんかがみなさんにドヤれることは何一つないのですが、けれど、メッセージいただけたら嬉しいので全力でお返事しています。(返信が長くてホントごめんね、汗)

ただ、返信の中でもっと触れたい、書きたい、こうしたらいいんじゃない?ということがたくさんありすぎて、お返事の中に書ききれない「こぼれ落ちてること」もたくさんたくさんあるんです。
(まだあるんかーい、という声が聞こえてきそう・・・笑)

そんな、書き漏れていることもちょっとずつ、ブログ内で書いていこうかなと思っています。
少しは需要がありそうなので(たぶん)

 

で、今回はその一回目。
「プロフィールに何を書くか」です。
プロフィールを書くときのポイントはいくつかあるのですが、そのうちの1つを挙げていきます。

相手にどう思われるか?という視点の書き方ではなく、自分にどう働きかけてくるプロフィールか?の視点で書いていく書き方です。

これが正解、というものはないと思うので、ひとつのサンプルとして私の例を書こうと思います。
私もいろいろ試行錯誤してきたけれど、一番しっくりきていて、何より自分と合うクライントさんと一緒に仕事をできる機会が多くなりました。

ちなみに私は、イベントの際の案内の一環としてのクライアントさんのプロフィールも書くのですが、そのときのヒアリングにも使っています。

いろいろ仕事に迷いのある方にとって、何かの参考になればと思います。

 

【いきなり結論!】できること・できないことを明示する

たとえば、
フリーでデザインをやっていきたい、
ライターをやっていきたい、
自分で何かを売っていきたい。
そう思ったときに、真っ先に考えるのが「他の人との差別化」だと思うんです。

(差別化って、あまり好きな言葉じゃないけれどわかりやすさを第一に書いてます)

つまり、自分をどう表現していくか、です。

仕事を始めたばかりのときや、フリーで働こう!と決心したとき、
「私くらいのレベルの人なんて、わんさかいるし」
「自分より上の人を抜いていかないと、仕事がない」
とか感じたりすると思うんです。

うんうん、わかる。

私も新しい案件をいただくと、「できるかな・・・」の不安は必ずやってきます。
書けませんでした、では通用しないし恥ずかしいですしね。

だから、私は最初からできることと、できないことを明示しています。
それをクライアントさんが見て判断し連絡をもらったり、相談してもらったりするので、その後のいろいろがスムーズなんです。

 

ブランディングとプロフィール

「できる・できないを明示する」をもう少し深掘りしていきますね。

たとえばブランディングを考えるとき、「ブランディング、ブランディング・・・」って考えていてもなかなか思いつかない、出てこない。
おすすめは、自分のブランディングは他の人に一緒に考えてもらうことなのですが、なかなかそんな人もまわりにいないことが多かったりします。

そんなとき、自分に「できること・できないこと」を考えて、それぞれに振り分けていくと手元に残った“できること”の中に、「ここが私のポイントかも」になるものがあることが多いんです。

「私、こんなことができます。こんなことをお約束します。」

というのは、一見、誰かとかぶりそうな内容に思いますが、それは途中で終わりにしちゃうから。
一定のところまで掘り下げていくと見事に千差万別になります。

ポイントは、厳し目の基準で振り分けていくこと。
そして細分化して、なるべくたくさんの「できます」「できません」を出してみることです。

 

フリーって一定して仕事があるわけではないし、会社で働いているときに比べて不安定ですよね。
だから、怖さもあるし勇気もでなくて、つい、なんでも仕事を引き受けてしまいがちなんです。

ただ、それが自分の決心(フリーになろう、自分ペースで働こう)を、むしばんでいくんです。

 

でもね、わかるんですよ、私もそうだったから。

「最初は経験だよね!」
なんて思って、とにかくマルチに仕事ができるポジションを狙っていく。

子供そっちのけ、睡眠時間もスレスレ、もちろん本を読む時間なんてない。
ただただガムシャラにやって、数をこなしていることで自分の安心につなげているんだけど、結果、失うものが多かったりするんです。

そうならないために、自分の仕事のスタイルをきちんとプロフィールで示しておくのは、後々自分にとって気持ちよく仕事をするための大切なことだと思っています。

 

じゃあ、どんなことを基準に考えるか?という話ですが、その前に私の経験談をシェアさせてください。

 

もう無理しない、と誓った私のエピソード

ここで、私の経験談をひとつ。
自分で仕事を詰め込みすぎていたときのお話です。

締切がおもいっきり数件重なっちゃってPCで仕事に集中していたら、息子が図書館で借りてきた絵本を開いて泣いていました。
しばらく泣き止まないから近寄ってみると、息子はアレルギー症状が出てて苦しそう。
(息子は食物アレルギーです)

何がおこったのか、瞬時にわかりました。

図書館で借りてきた絵本のページとページの間に、砕けたお菓子がはさまっていて息子はそれを触ったのでした。
いつもだったら、そんなことも想定して私が事前にチェックして、念のため除菌シートで本を拭いてから息子に渡すのですが、息子は締切に負われて殺気立ってる私に声をかけることなく、絵本を手にしたのです。

背中に冷たいヘビがヌルヌルとはっていったような、重く鈍い恐怖が走ったのを今でも覚えています。

結果的にそのときは1泊入院するだけで済んだのですが、その後ずーーーっと私は後悔の中で生活していました。

「ライターである前に、私は母親だった。。。」

しばらくは痛烈に墜ちていきました。

一番大切なもの、守り抜きたいものは何だろう?

目の前のことに突っ走ってしまう性格の私は、これをまず考えてから仕事をするべきだったのだと、このとき気づきました。

 

書くことで生計を立て続けるためには

そんな出来事があり、

「私が書くことで生計を立て続けるためには、どんな条件が必須だろう?」

と考えます。

今、大切にしなきゃいけないものは何だろう?
時間なんじゃないか?
今しかない時間、後では取り戻せない時間の使い方をするのが、私が後悔しない生き方なんじゃないか?

そこで思い切って、プロフィールに「できること・できないこと」を並べてみたんです。
怖かったですよ。
仕事がこなくなる、そしたらその先どうしよう・・・と。

 

でもね、けっこう早い段階で変化が表れたんです。
驚いたことに、一番の変化は自分にありました。
気持ちがすごく楽になったのでした。

「できない」を堂々と明示することで、波長のあうクライアントさんと一緒に仕事をできるようになり、また、仕事が断りやすくなってストレスが減ったんです。
(仕事の依頼を断ることが、私にはすごく負荷がかかっていました。ものすごい条件の依頼とかが、たまにあったので。いつだったかインスタでもボヤいたことがあります。フォロワーのみなさんに励ましていただきました。)

 

未来はポーンとやってこない。「今」と地続きでつながるのが「リアルな未来」

ちょっと前までは、「がんばる」「歯を食いしばる」「耐える」が美徳でした。
もちろん今だって、努力は必要だし、踏ん張ることも必要です。

けれど、なんとなくな私の肌感覚なのですが、最近は自分に合った方向へ選択することを許される社会になってきたように感じます。

うまく表現できないのですが、「集団に合わせる(右へならえ)」がすべてだった何年か前に比べて、今は「個」でいいし、「個と個がつながって小さいコミュニティ」でもいい、という感じ。(ああ、語彙力・・・)

だから、頑張るためにわざわざ沼へ自分を追い込むことはないのです。
ただ、一生懸命なときに限って、自分が沼へ向かっていることに自分では気づけなかったりします。

 

後になって、「あのときは大変だったな〜」と思い出すのも人生の醍醐味かもしれません。

しかし、私たちは一人で生きているわけではなく、誰かに助けられたり誰かを助けたりしながら生きています。
(たとえば私だったら、まだまだ私を必要としている子供たちがいます。子供と同じくらいに手のかかる夫もいます。笑)

 

なるべく大変なことからは遠くにいたい。
そして自分にゆとりを持って、周囲ともゆとり持ってふれあいたい。

そうあるためには、最初から自分のできる範囲を明確にしておくことも、ひとつの対策なのだと思いました。

そしてその基準とするのは、

◎自分の計画で(私の場合なら“書くこと”で)生計を立て続けるために大切な条件

◎自分が今、抱いている大切なこと(どうしても守り抜きたいもの・ゆずれないもの)

この、「大切なこと2本柱」を基準に考えるといいのではと思います。

夢をたっぷり含んだ理想のイメージももちろん大事ですが、「今」を無視した未来は泡となる可能性が高いです。
夢のある未来予想図を守りつつ、自分が今いるところから無理なく確実にちゃんと上がっていける階段を構築していけるような、現実に沿ったプロフィールをイメージしてみるといいのかな、と思います。