ターニングポイント到来 / ノウハウはもういいかな

    「mayuさんのセンスで書き上げてください。」

    こんな言葉をいただいて、喜びしかない執筆依頼。

    もちろん、書いていく中で思い通りに書けない行き詰まりもあったりするけれど、それを乗り越えるエネルギーは、やはりクライアントさんからもらっているわけです。

    納期、文字数制限、SEOを意識した文脈とタイトル、など。
    これらに苦しめられていた数年前には考えられないような環境で、今、仕事をさせてもらっています。

    途中、2年の休暇をとり、ライティングに対するマインドを整え直し、今もこうして自分のペースで書き続けていられる私は幸せです。

    現在は、案件の8割がエッセイやコラムを書く仕事。

    個人ショップのメルマガ内のエッセイだったり、企業のコーポレートサイトに載せるエッセイなど、定期的に継続していく書き仕事なので、自分の持ち時間の配分なども考慮し、バランスよく過ごせていると感じています。

    最近、ターニングポイントのようなものがありました。

    あるクライアントさんから執筆の依頼があり、最初の依頼と少しずつズレてきていたので(案件内容と離れてきていたので)、その旨を伝えました。
    この内容は私よりきちんと書けるライターは他にいるので、そちらに依頼した方が、クライアント様も読者さんも満足のいく仕上がりになるのでは、と提案したのでした。

    キャンセルを覚悟で文面を送りました。

    すると、クライアントさんから、私(mayu)にお願いしたい、という内容のメッセージが届きました。
    私の書ける範囲で、私の文章のトーンで書いてほしい、そんな言葉をいただきました。

    この文章が何千人にも読まれました、
    このレターで何百万も売り上げがありました、
    SNSのいいねとフォロワーが爆上がりしました、

    そういった目にみえる大きさではなく、
    コンテンツの作成から書き上げまで(最初から最後まで)任せてもらえる、これこそがめちゃくちゃに嬉しいんだと気づきました。

    信用してもらえてるんだ、という気持ちが私の中で大きな意欲となりました。

    膨大な量の執筆をお仕事にしている人から見たら、まだまだ私はポンコツかもしれません。
    けれど、比べる先を「数」ではなく、信頼へ寄せていくことは、自分を成長させることにつながるのだと強く感じました。

    もう、ノウハウはいいかな。
    そんな風に思っています。

    ネットで調べれば、大抵のことはわかるようになりました。
    やり方や方法論を記載した記事も大切だけど、もともとそういうのが苦手だった私は思い切って手放して、別のターンへ行きたいと思っています。

    今回は、少し自惚れ気味な記事となってしまいました^^

    良いことばかり続くとは思わないけれど、少なくとも、私が以前から望んでいた働き方に確実に近づいているので、素直に嬉しい気持ちを書いてみました。
    (お目汚し失礼しました)

    お知らせ

    一部の記事をリライトし、引越しさせます。
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    ただし、リダイレクト設定しますので、このブログとも紐づけ、こちらでの投稿の記録(履歴)もきちんと残します。

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