人間、常に触れていないと忘れてしまう生き物です。
(水泳だけは、一度泳げるようになると、
その泳ぎ方は一生忘れないと言われていますね)
文章もそうです。
書いていないと、感覚を忘れてしまう。
書かないでいると、手が止まってしまいます。
一日空いてしまうと、鈍ったような気がしてソワソワします。
カメラもそうだと聞きました。
撮ることから離れていると、
「視点」を忘れてしまうそうです。
料理もですね。
作らない生活を続けていると、
作りながら頭の中で描く味覚を、想像できなくなってしまいます。
なんでも、慣れというか、
続けることが一番なのでしょうか。
私の尊敬する編集者の方が言っていたことなのですが、
とにかく、半年~1年、
何でもいいから書き続けること。
これが、発信力を高める確実な方法なのだそうです。
どんなコンテンツであれ、自分の続けていることを記す場所を維持するだけで、続けていくモチベーションアップにも繋がるし、腕も磨かれていきます。
今って、ブログも、Instagramも、Twitterも、Facebookも、無料ではじめられますよね。
個人が情報を発信すること、つまり個人メディアがタダで持てる時代なんです。
昔だったら考えられないことが、今、現実化できてる。
だって自分を表現する方法って、昔なら、いいとこ自費出版ですよ。
こんな恵まれた世の中なのだから、まさに「やらないことがリスク」となるわけです。
ただ、アナログで育ってきた私としてはデジタルへ一直線に飛び込んでいくには少し抵抗があり、デジタルとアナログの両立が心地よい世代でもあります。(・・・ですよね、同世代のみなさん!)
だから、ノートや手帳の沼にどっぷりなのだと思います。
両者をバランスよく使い分けて、文字を書く習慣を続けていきたいです。