ワタシリズムに気づく ー 心と文脈 ー

「書く」がある暮らし

「書く」と距離を近づける

最近のシステム手帳ブームといい、自炊男子といい、アナログがトレンディー!(古い?ですよね・・・笑)
日に日に便利な世の中になる一方で、自分で手をかけて作り上げることの喜びを得たいという傾向が強まりつつあります。

これが流行りであろうとなかろうと、やっぱり書くことって人間にとって尊い行為だと思うのです。
手を動かすことで脳と手が連動し、そこへ心が乗っかって体の中で融和する。

あぁ、なんて素晴らしいんだろう(変態)

書くことにもっと近づきたい、もっと書く楽しみを知りたい。
そう思っている方へ、まず以下の5つ、とりあえずこれだけ押さえてメモ魔ごっこをして遊んでみてください。

少しだけでも気持ちが高まると思います。

ノートを用意する

まずノートを用意します。
ここで厳守することがあります。

・気に入ったものにする
・値段で選ばない
・たかがノートと思わず丁寧に選ぶこと
(どんな要素でもいいから、自分が続きそうなものを選ぶこと)

ノートはモチベーションを大きく左右する道具です。

小さめのノートを選ぶ

「ノートの大きさは思考の広さ」という考え方もありますが、いまの私たちの目的はアイデアを出すことではなく、「書くことに馴染み、習慣化すること」だということです。

最終的に、小さいノートを書ききり達成感を味わうことが、ひとまずのゴールです。

生活のメモ書きは除外する

書く内容はどんなことでも良いですが、生活のメモ書きは除外します。
(卵を買う、郵便局へ行く、などの暮らしの用事はメモ帳へ)

細かい履歴を書こうとしない

細かい履歴を書こうとせず、心が揺れた時だけのメモでO.K。
それだけで十分な気持ちの履歴のアルバムができます。

すると、どんなに検索しても出てこない、自分だけしか知らない秘密が積もっていきます。

楽しむ!

すべてはこれに尽きます。
上記の4つは、楽しむための序章です。

 

そんなこと言ったって書くことないし・・・と思ったら

気分が上がる場所へ行ってノートを広げてみてください。
オシャレなカフェや、気持ちのいい公園。
ホテルのラウンジや高層階のワークスペースなど。

そこに見えている景色や情景、聞こえてくる人の会話、風の匂い、コーヒーの香り。
五感を働かせて実況中継をするつもりで、文字で書き起こしてみます。
とにかく、紙面に文字をつめ込んでいってください。

そこへ無理に感情を書かなくても、見えているもの、感じているものがノートに残ります。
後で読み返した時に、何か感じるものがあったらラッキー。
なくてもok!

年末にかけてこれから忙しい時期になりますが、そんな時こそ時間のスキマをぬって、まっさらなノートを自分の文字の足跡で埋めてみてください。

書く習慣が、ちいさな達成感を運んできますように☆

 

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