Mind&Sentence

“ワタシリズム”に気づく ー 心と文脈 ー

【仕事復帰を考える】育児明け40代の女性が働き始めるということ

【仕事復帰を考える】育児明け40代の女性が働き始めるということ

40代で新しいことに飛び込んでいくのは、20代でそこへ垂直に飛び込んでいくのとは、蹴り上げる砂埃の量も違えば、見据える向こうの透明さも違う。

人は年齢とともに無駄な思い込みを抱え、それがブレーキとなって臆病にさせてしまいます。
例にもれず私もそうで、ライターという土俵にいることは変わらずに、けれど新しいことをしたいと思いつつ、何か怖さのような、窮屈さのようなものを感じていました。

けれど、今日、私はどこにでもあるごく普通の日常シーンの中で「新しく動いてみようかな」と思える出来事に出会いました。

今回は、日常シーンに落ちていた「奮起の種」のお話です。

 

* * * * *

 

 

今日のお昼はマクドナルドでした。

息子はテニスで、娘は部活。
久しぶりにマックにしようと、夫とふたりでドライブスルー。

商品受け取り口で注文したものの代金を払い、ハンバーガーを受け取ります。そのとき、自分たちのハンバーガーの袋を受け取ったはずなのに、もう1つ袋を渡されました。かなり大きめな。

おまけにしては大きいぞ・・・。

そんな気持ちで「あれ?」と見ていると(夫は笑顔で躊躇なく受け取ってる、笑。ねぇねぇ、それホントにうちのなの?)、店内でバタバタしているのが見えました。
どうやらドライブスルーの窓口にたつ女性は新しく入ったばかりのようで、よくみると「研修中」と名札をつけていました。おそらく私より年上の女性。

それをみた私は、その女性の向こうにいろいろな背景を想像しました。

 

先日、私の先輩がアルバイトをはじめたという話を思い出しました。下の子どもが中学生になったので、社会とつながりたくて(もちろんお金も欲しくて)何かはじめたくなったとのことでした。

これまで、少し体が弱かった下の子のこともあって、まとまった時間で外へでる機会もなかったけれどまたフレッシュな空気にふれたいのだと、先輩はそんなことを私に話していました。

 

マックにいた女性は慣れない作業にかなり慌てており、店内でベテランらしき(でも若い)別の女性に「それこっちのだから」なんて言われて、女性は私たちに向けなければならない笑顔と、店内では「すみません」という顔を、行ったり来たりしながら対応をしてくれました。

私の頭のなかでは、マックの新人女性を中心としたちょっとしたドラマのシナリオが出来上がっており、「外で働く」という小さな再出発を果たした先輩と重なり、ココロの中で小さくエールを送るのでした。

 

(実際そのマックの新人女性にどんな事情があるかなんて100%知りませんが、自分と似たような年代の女性の勇気にアッパレと思うのでした。だって、ずっと離れていたフィールドに戻るって度胸がいりませんか?特に年齢を重ねると、これまで自分の中に積み上がってきたプライドってあるじゃないですか。それを打ち破って、ソレ!と踏み出る一歩はとてもとても重く怖いのです。)

 

いろいろな考えや事情により、女性は結婚後あるいは出産後の自分の生活スタイルが変わります。それは決して思い通りにいくわけではなく、むしろ望みどおりにいかないことがほどんどです。

その変化を悲観的に捉えるのではなく「経験」の間口を自分のなかに大きく持つことが、結果、豊かに生きることに直結していくのだと思いました。

 

About The Author

mayu
いかに心のコンディションを保ちながら、毎日、心地よく暮らしていけるか、それをいかに言語化していこうか、を考えているフリーランスライター。

足早な世の中の流れに小さく揺られながら、やさしい暮らしを守りたい。

心の“ゆらり”を楽しむための、感性と暮らし・心と表現をつないでいきます。

「心と体と暮らしがバランスよく循環する」
そんな日々を過ごせますよう。

どうぞよしなに。
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