ワタシリズムに気づく ー 心と文脈 ー

執筆のこと・働くこと

この雑誌にお金を払う以上の価値があると思った有働由美子さんの言葉

本屋さんでパラパラ〜と『Forbes JAPAN(フォーブスジャパン)』をながめていると、

わくわくはヒリヒリする。

というコピーが目にとまりました。

そのコピーの右ページに、大きく有働さんが写っています。

そして、

NHKを離れ、取り戻したかった“感覚”

と続きます。

 

有働さんといえば、NHKからフリーになったアナウンサー。
現在は民放のニュース番組でメインキャスターをしていますね。

サバサバとしたキャラクターで、たまにドキッとするようなぶっちゃけトークを軽快に話す姿に、女性のファンもたくさんいると思います。

『Forbes JAPAN(フォーブスジャパン)』は毎回買っているわけではないですが、今回購入したのは有働さんの言葉にシビレたからです。

 

前述した、
「わくわくはヒリヒリする」
のキャッチに先導されながら読み進めると、こんな言葉がでてきます。

落ち込んで苦しんで、周囲の批判に対する言い訳を探すのに時間を使うの?

有働さんは、自身の中で大きい存在だった母親の他界を経験し「本当にやりたいことをする人生を送りたい」と思ったとコメントしています。

 

しかし、アナウンサーという仕事をするうえで、わくわくの中にあるヒリヒリを体験するたびに「自由な発言をやめて台本通りにやろう」と思うこともあるそうです。
自分をおさえてしまう、ということですね。

けれどすぐに、
「また型にはまるの?」
という自分の奥の声がきこえてくるそうです。

そして、

ようやくブルドーザーを入れて更地を作ったのだから、守りに入ってはいけない。

そう、自分をふるい立たせるのだと。

 

思えば私も、父が他界したことがきっかけで、それまで感じたこともなかったいろいろな感情の渦のなかで、ライターとしてのある決意をしたのでした。

有働さんの記事を読んで自分と重なる部分もあり、また最近私の周囲で少しずつ変化の波がきているところだったので、これらの言葉は、これから私自身が頑張れるサプリになるだろうと思い、手元においておきたいと思いました。

実際に前へ進んでいる人の言葉や姿は、リアルに胸に響きます。

みなさんもそれぞれの感性に響く言葉が、もしかしたら近くにあるかもしれませんね。

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