エール

    壊すことと殻を破ることは違います。

    歳を重ねるごとに経験が豊富になって、変化を恐れてしまうのは誰でもそう。
    今まで背中を向けていた方へまわれ右するのは、すごく勇気のいることなのです。

    けれど、そこからはじまる扉もあります。
    踏み出す一歩が、目の前の景色を変えることだってあるかもしれません。

    人は同じ方ばかり見ていたら「思い込み」という迷路に入ってしまいます。
    どうせ迷うなら、途方もなく迷うのではなく、無知の意識を自負して「知らない・見えない」を追求していきたい。

    あれこれ決めつけるには、まだ早いのかも。

    もっといっぱい経験して感じて、はずんだり、とろけたり、シワになったりして、いろんな形の感情を楽しみながら歩いていこう。

    まだまだこれから。

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