【ゆるり目標設定のコツ】達成でも不達成でも結果幸せであるために

この記事は、仕事を通じてご縁のあった方々から私がインスピレーションを受け、その気づきを綴ったものです。私のクライアントさんは、起業していたり趣味を副業にしている方も多く、失敗しても軽くピョンとまたいで、次へ次へとステップしている方々です。

今すぐじゃなくてもいいけど、将来なにかやってみたいな。
そんな風に、「なんとなく」考えている方も多いのではないかと思います。

たとえば、
「子育てが落ち着いたら英語を勉強したいな」
「今の仕事は忙しいけど、いつか自分のショップひらいてみたいな」
というように。

1年後、3年後と、手の届く未来に向けて自分のやりたいことやチャレンジを設定し、そこに視点を合わせて計画を立てたり、戦略(このようなオフェンスな言葉が出てくるのは、かつての体育会系のなごりです)を練ったりするのって、楽しいですよね。

なにがなんでも絶対に達成しなければならないものじゃないから、変な圧迫感もなく、窮屈な気持ちにならなくてもいい。

すごろくみたいに調子よくトントントーンと進んだと思ったら、「竜巻で5マス戻される、あぁぁぁ〜〜」みたいに、計画にイレギュラーな出来事があったとしても、笑って「はい、次!次!」となれる気楽さです。

目の前にある「みらい」と書かれたおもちゃ箱をゴソゴソ探っていく、そんなイメージ。

未確定な未来へ向けて、「今日はままごとにしよう」「今日はレゴにしよう」のように、興味の矛先が日替わりで変わるのもアリですね。

楽しむための目標であって、達成できちゃったらラッキー♪
大切なのは結果より、「その過程を学んでみよう!楽しんでいこう!」というスタンスです。

* * *

そこで、気づいたことがあります。

実際に成功してる(望みを手に入れている)人って、そんな感じで願いを叶えている人が多いのです。
(まさか自分が3年後にこんなことしてるなんて、あの頃は思ってもみなかった・・・みたいに。)

そういえば、みなさん楽しそうなんですよね。
一緒にお仕事をしていても(もちろん真剣なのですが)、どこか「♪」が見え隠れしている。

この『百年のひとつ』で伝えたいことの一つは、

プチ計画(ちっちゃい作戦)を立て、その過程を楽しむ。
もしも、その目標を達成できなかったとしても、
「あの頃はこんなことに夢中だったんだよね。楽しかったな〜。」
って思えるような未来をつくること。

そこにフォーカスしていけたらいいな、と思っています。

なんてったって、

自分の誇れる過去(自己肯定)は、
「今の自分」を強くする最高のプロテインだからです。

どうか、その胸の内にある「なんとなく」や「漠然と思ってる」の気持ちを抱き続けていてください。
もしかしたら、楽しみや学びを咲かせるタネかもしれません。

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