ワタシリズムに気づく ー 心と文脈 ー

読書室

【読書時の線引き問題】3年4組のみんなと考える「みんな違ってみんないい」

私は読書してノートにまとめることは特にしておらず、本を読むときに「要するにどうなの?」というところにたまにラインを引いているのですが。

この本、どうも引きにくいんです。

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好物はぶた肉

ん?
どういうことだブー。

何行にも渡ってラインを引いたり、章の中に何箇所も引いてみたり。
普通の本みたいに、1〜2行、もしくはポイントとなる単語に丸っ!という事態では済まされないのです。

私の読解力のなさかもしれないけれど、この『思考の整理学』は「ココだ!」みたいなところが見つからなく(むしろありすぎて選べない)、全体を通して「全部じゃん」みたいな感じでおさまってしまう。

これって、この本に無駄な言葉がないということです。

ひとつひとつの言葉が、すべてどこかに無駄なく繋がって役割を持っているから、途中で上手に切れません。
だから線も長くなってしまうし、「大事なところ全部じゃん」となるのです。

こういう本はなかなか巡りあえないので、これからも大切に読み返していこうと思います。
(実はこの本は学生の時に読んで、いまいちピンとこなかったリベンジ本です)

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笑子

何度もトライしたのに、ぜんっぜん何言ってるか分からなかったなんて・・・
言えやしない、言えやしないよ。
クックックッ…

 

これは私が読んだ感覚なので、他の人が読んだら「ふ〜〜〜ん…だから?」となるかもしれません。
小さな本屋さんにも必ず置かれているような有名な本なので、密度の濃いこの本の内容を、あらゆる角度からたくさんの人が読み解いている本とも言えます。

読んだ人の数だけ、違った受けとめ方や解釈があるのです。

私は、他の人と印象に残るところが異なったり、レビューと自分の感想がズレることが多いなど、昔から人と感じ方が違うことがコンプレックスでした。
けれど、最近は時代が変わりつつあるせいか、年齢を重ねたせいか、そんな自分の感覚に少し自信が持てるようになってきました。

 

本に限らず、地球上すべてのことに(いきなり話が宇宙規模になり恐縮です)感じかたや受け入れかたの違いってあるから、「みんなちがってみんないい」なのですね。

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大物ゲストMさん

いい言葉だね〜
金子みすゞさん、あんたすごいよ、立派だよ

 

本にラインを引くことまで、他と足並み揃えなくてもいいんです。
アマゾンや楽天のレビューと同じように感じなくてもいい。
(自分を寄せたり合わせたりしなくてもいい)

今回みたいに、前は「は?」だったものも時間を置いて読んでみたら、圏外から一気に殿堂入りランキングを果たすものもあるかもしれない。

 

自分の持つ「感じる力」を信じて、今日も自分チョイスの本を読んでいこう。

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3年4組学級委員

ズバリ!
自信持っていきましょう〜!

 

リベンジ!思考の整理学


『思考の整理学(外山滋比古)』

言わずと知れた名著。
若い時に読んでイマイチ理解できなかった方には、特におすすめです。
「今になってわかること」が満載でスッキリします。
(学生の時に読んでしっくりしなかった私が、近頃読んだ結果、激しく納得してます)

*画像引用元:ちびまる子ちゃんオフィシャルサイトより

 

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