Mind&Sentence

女性PRライターが考える「人と心とストーリー」

時を渡るつなわたり

ねぇ、しってる?

目と目で交わる視線。
その視線の上には、ハートを届ける「つなわたり」がいるということ。

私からあなたへ、あなたから私へ。

つなわたりは、おっきなハートを抱きかかえて、
慣れた足取りで、でも一歩一歩確実に歩いている。
無くさないように、壊さないように・・・。

ねぇ、君。
恥ずかしくて、ママの後ろに隠れて
片目しかのぞかせていなくても、
君のつなわたりは、ちゃ〜んとハートを抱きかかえて
視線を伝ってこちらにくるよ。

すっごく嬉しそうにニコニコして。

 

仲良く散歩する、おじいちゃん、おばあちゃん。

こうして当たり前に隣にいるようになって
何十年もたち、

髪の色もかわり
肌のハリもかわり
声もかわり
お互いへの思いやりのカタチもかわっただろうけど、

でもきっと
二人の視線の角度は、今もかわっていない。

同じ時間の上を、同じくらいずつ、一緒に背が縮んでいるから、笑。

おばあちゃんから見上げたおじいちゃんは、
いつまでもあの頃のまま。

おじいちゃんから見下ろしたおばあちゃんも、
いつまでもあの頃のまま。

つなわたりが運ぶハートは、いつまでもあの頃のまま。

思いはあの頃のまま。

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