Mind&Sentence

“ワタシリズム”に気づく ー 心と文脈 ー

作家と作品と、やっぱり手帳&ノートの話

投稿日:2019年5月15日 更新日:

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作家は、
作品を書き続けながら、その文脈から自分の変化も把握できる。

自分の過去の作品を
客観的にみて、
分析して、
今と自分と過去の自分を、比較する距離感を保っている。

そして、過去の自分の全力を、
文脈を通して肯定することができる。

 

私もやってみたいな・・・
ちょっと浮き上がる気持ちになれた。

『村上春樹、河合隼雄に会いに行く』

 

村上春樹氏と河合隼雄氏の
言葉の行ったり来たりが
深くて軽やかで、心地よかった。

 

* * * * *

 

「今の自分」というのを
残していくのはすごく大切なこと。

ちょっと前に美容院で読んだ雑誌(たぶんVERY)から写メした文を思い出して、スマホを探ってみる・・・。

あったあった、これだ。

 

子どもにとって親は人生の脇役で、彼らが日々いろんな感情を抱きながら一人称の人生を歩んでいるなんて想像もしないものです。
もうパパとママの夢は叶えられていて、人生は完成しているのだと思いこんでいました。
大人になってからは自分のことで手一杯で、両親の人生に想いを馳せる余裕もありませんでした。
穏やかな老後を生きているんだろうな、ぐらいの認識で。

 

写メしていたことすら忘れていたこの文を、どうしてこのタイミングで思い出したんだろう。

すると、写メしたときもまた「自分の日々を残そう。今の自分をカタチにしておこう」と思いながらスマホを手にしていたことを思い出した。

今回の『村上春樹、河合隼雄に会いに行く』といい、美容院で写メしてきたエッセイを思い出したことといい、どうやら私は、「今この瞬間」をカタチにして残す、ということに、何か可能性やら安心やらを含めているらしい。

そのことが、もともと興味のあった手帳やノートの用途とマッチして、手帳にも安心とか、祈りのようなものまで、吸い込ませようとしているのかもしれない。

 

 

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