今すぐ使える!創作の場から生まれた魔法の言葉〜マーク・ジェイコブス

あなたはこんな経験はないでしょうか。

仕事の企画会議、子供の学校の役員決め、家を購入する等の大決断をパートナーと相談して決めるときに、意見が出ない、意見を出し尽くした、双方の考えが一致しない、アイデアが浮かばないなどの、沈黙の重々しい空気に包まれた経験。

みんなで黙っていても、いつ出てくるかわからない答えを、時間の刻みとともに心身を消耗しているような。

気まずいですよね・・・。

 

ですが。
そんなマイナスのイメージの沈黙に、素敵な名前があることを知りました。

アイデアが出るまでの長い沈黙を、マーク・ジェイコブスのスタッフたちはこう呼んでいるそうです。

「妖精のイタズラ」

ステキな表現だと思いませんか?

 

ことばの響きや印象って重要です。

例えば。

我が家の息子はいろいろに関して容量が悪いタイプです。
飛ばしていいところや、流していいところもすべてカバーしてみたり、もっと効率良くこなせることも最初から手をつけていったり。
だから、ひとつの作業を終わらせるのが遅いのです。

これを「容量が悪くて作業が遅い」という言い方もできますが、「地道にこなす」とも表現できます。

言語学的に考えるともしかしたら両方の意味は少しズレがあるのかもしれませんが、耳に入れたときの印象はずいぶんと違うことがわかります。

 

ただ時間をつぶしているような沈黙も、一生懸命に知恵をしぼっている間の沈黙も、外から見ただけでは沈黙の種類はわかりません。

たとえ、意味のない時間稼ぎの退屈な沈黙であっても、自分のなかで「あ、これって妖精のイタズラだ」なんて思えたら、気分が一新して脳や感覚が動き出すかもしれません。

そうなればしめたもの。
流れを掴んだも同然です。

アイデアは、一瞬のひらめきから始まることも少なくありません。

沈黙のドヨドヨした雰囲気から一転して、アイデアが回転しだすかもしれないのです。

 

退屈で、意味のない、時間だけを費やしているな・・・、なんて思う沈黙があったとき「妖精のイタズラ」という言葉を思い出してみてください。
もしくは、自分の中でヤル気のないときや、焦りばかりあっていまいちエンジンがかからないときなど、妖精の存在を浮かべてみてください。

運が良ければ、妖精のイタズラでアイデアを運ばれてくるかもしれませんね。

 

 

 

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